「軍曹のハンドメイド」
恵比寿様と大黒様の神棚
2008.2.10
小屋作りで余った杉板にカンナをかけます。中学校技術科のカンナです。台直しと刃研ぎをやれば素人が使うには問題なし。今回は電動工具を使わずに作ろうと思います。材料が大量にあるときは重宝しますが、少しくらいだったら手道具のほうが取り回しが良い。電動工具は支度するのも面倒だ。切削粉も辺り一面に飛散して掃除も大変。しかし、たいした材料の量ではないんですが、カンナ屑はたくさんでます。 | |
カンナを掛けてスベスベになった杉板を寸法通りに切断します。寸法通りといっても図面を引いた訳ではないので、適当にやっております。土台となる材は一尺五寸にしました。このノコギリも中学校の時のモノです。両刃ノコの方が使い勝手がよい◎ 大事に使わなくては(^^) | |
五分の杉板をノコギリで屋根型に切り出しました。カンナで切り口を直角に修正しますが、そう簡単には直角が出ません。何度も何度もカンナを当てます。電動工具をを使えばここらの直角も一発で出るでしょうが、こういった微調整も楽しんでやれば苦痛にはなりません。 | |
屋根になる部材を切り出しました。釘で打ち付けました。キリが無かったので下穴は充電ドライバーであけました。中学校時のキリが見あたらない。買おうかし。キリを真剣に使うと結構筋肉使いますよね。面白い道具です。 | |
屋根と壁が付いて形になってきました。 | |
ノミで加工した棟をつけてチョット貫禄を付けます。恵比寿様と大黒様のお札をご飯粒で貼り付けて完成♪ お札は毎年新しいのを重ねて貼り付けます。我々の地方では恵比須講にはメダカをお供えします。充電ドライバー以外は中学校技術科の道具で完成しました(^^) 11月20日の恵比須講には赤魚(お頭付き) 大根 野菜 桜ご飯 吸い物 なます 甘酒などをお供えします。我々の地方ではメダカもあげます。地の神様や恵比須講の時にはハイグーシャ少佐がお供え物の支度をしてくれます。子供たちにも継いでいってもらいたいです。 | |