『軍曹のハンドメイド』
ウチの玄関はチョット狭い。下駄箱もあるのだがもう手狭になってきた。
子供達の靴が増えてきたら足の踏み場も無くなってきた。
狭い玄関のスペースを有効に使い下駄箱づくりにチャレンジしてみた。
要求仕様諸元
１） 平面寸法185×320のサイズで制作の事。
２） 地震でも倒れない事。
３） 子供の靴、大人の靴も収納出来得る事。
４） 長靴なども収納可能とする事。
地震で倒れたら逃げ口の玄関を塞いでしまうので、まずは倒れないようにする
ことが最重要課題でありました。その為に床面からドアの高さまでクリアランス
５oで設計し、手前に倒れないようにしました。大人の靴（僕のサイズは27p）
は横向きで１足、子供の靴は２足一段に収納でき、14段の仕切板を作りました。
トリマーで側板に幅10o深さ５oの溝を作り、その溝に９o厚の桐板を渡して、
子供の長靴やブーツなども収納出来るよう取り外しが出来るようにしました（ダボを
使えば簡単なのですが、ダボはどうしても使う気になれません）。
14段の仕切の板の内真中の板は、強度を出すため側板と同じ厚さの板で木ね
じで固定してあります。
側板と天板、地板の接合には片欠き加工をしました。材質は側板、地板、天板
はパイン無垢、仕切り板は桐です。
@ 材料を寸法通りに切り出します。
A ホゾ溝、木ねじ下穴などの加工をすべて行います。
B 組み立てます。
C 塗装します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と至って簡単でぇす。