地の神様 軍曹のDIY

        ワラのお皿    (地の神様  12/15)
           
 他の地方でも“地の神様”を祀っているのかどうか知らないが、僕達の静岡県西部地方
では“地の神様”信仰が盛んです。
地の神は屋敷の守護神として、屋敷の一隅(たいてい戌亥の方角)に祀られている。
代々のご先祖様が死後50年経つと、地の神になると言われている(・・・・・・と言うことは
50回忌が終わると“仏”から“神”になるということなのだな・・・・)。
 本来は新竹を柱にして新藁を屋根とする、小屋状の祠であったが現在では石祠が多くな
っている(我が家もそうなのだ・・・いつか造ってみたいと思っている)。
12月15日、この“地の神様”にお供え物をあげる。赤飯やナマスを藁のお皿に入れて供え
るのだ。   
 僕の師匠である植田おじいちゃんに手ほどきを受け、今年初めてそのお皿を作ってみた。


             
                           表側  

              
            裏側  俵の蓋も同じ作り(裏から見ると歪なのがバレル)



1)    1個分の材料は握って4〜5p束程度のワラで足りる(2個作るけどね)。
      そのワラの袴を綺麗に取り除く。


2)    作りたい大きさの倍の長さにワラを切る。(板に円を書き、その中心に釘を
      打った治具を作っておくと作業がしやすい) 


3)    2本のワラを上下交互にして、束の中心で縛る。

4)    ワラの根側を縛った所で稲穂側に折っていく(一周均等になるように気を付
      ける)。


5)    折った部分を持ち、中心の穴を下にして 2)で作った釘に刺す。 


6)    手を離すと釘を中心にして、丸く広がるので稲穂側も均等になるように広げる。


7)    広がったワラの上に乗り、右手で3〜4本のワラを掴んでから、左手を右手の
      下に入れて同じく3本程掴む。右手で掴んだワラをねじりながら、左手の右
      側に入れる。それを足で踏んで、左手のワラを右手で掴んでこの作業を繰り
      返していく。


8)    7)の作業を繰り返して、1周まわったら最後はワラ1本で縛って完成。



              
                     こういうのもある。


               TOP           戻る