息子と静岡県庁所在地まで  片道62km

夏休みに小学校3年生の息子と静岡市までサイクリング。当初は「東京まで自転車で!」と言っていたのですが、それでは私の日程がキツイので、「静岡県庁までに・・・」と言うことになりました。

いざ 出発! 8月12日 7:39自宅出発。すでに太陽がジリジリと背中を焦がします。息子も意気揚々。
暑いけど気持ちよく走れました 8:43 牧之原市内(旧相良町)の静岡御前崎自転車道を楽しそうに快走しています。親の私も楽しく走っております。
メモしてます 8:52 牧之原市 波津の旧駿遠線小堤山トンネルに到着。大正12年に作られたレンガ積みの歴史を感じさせるトンネルです。ザックからメモ帳を取り出し、メモを取っています。
泳ぎたくなります 9:37 コンビニでアイス休憩を取って片浜海岸沿いの道路をスイスイ走りますが、静かできれいな海に誘われて再び自転車を降りて休憩。別に疲れているわけではありませんが。海の向こうはオーストラリアだぞ。
瀬戸川を渡ったら土手沿いに上流へ 12:34 焼津市瀬戸川鉄橋に到着 大井川を越える辺りから、目に小さなゴミが入ったようなチリチリ痛みを覚えた。息子も同じように目が痛いと言っている。小さなゴミではなくて光化学スモッグの影響のようだ。ラーメン屋に入ってしばらくしたら収まった。
お地蔵さんがいっぱいありました 13:14 瀬戸川から朝比奈川沿いに道は変わり岡部町に入ります。朝比奈川沿いにはお地蔵さんが多い。ここは疣取地蔵と堂の前地蔵、川除地蔵さんが仲良く並んでいます。いろいろとメモを取っています。旅の無事をお願いしました。
弥次さん喜多さんのように 13:51 岡部町 大旅籠柏屋歴史資料館を見学しました。町人と武士の泊まる部屋は造りが違っていたそうです。入り口の建具の構造が工夫されていて面白かった。岡部町は「いい町だぞ」と肌で感じました。
県廳到着 ここはゴールじゃないぞ 14:14 宇津ノ谷トンネルに到着 平安の道、旧東海道、明治のトンネル、大正のトンネル、昭和のトンネル、平成のトンネルと道の歴史を見て取ることができる。群馬県からやってきたバイクツーリングのグループが、トンネル手前で写真を撮って引き返していた。トンネル内はひんやり涼しい。トンネルをでると昔の賑わいが想像される宇津ノ谷集落になります。
16:06 丸子から交通量の多い道を通ってやっと県庁に到着。お疲れさん。漢字が好きな息子は「靜岡縣廳」という旧字体に興味を持ったりします。 小学校で英語授業なんていらないよぉ もっと国語や古典をちゃんと教えましょう♪静岡市鷹匠のビジネスホテルに宿泊した。夕食はホテルの近くでとったんですが、その店のメニューにはカンガルー、ワニ、エミューのそれぞれお刺身と、焼き肉定食があった。
展望台は風通しが良く、気持ちよかった 10:41 小山城を見学  ホテルを7:00ちょうどに出発。安倍川餅をお土産に買うと息子が言ったが、炎天下自転車に乗せておくわけにもいかないので取りやめ。でもお店のおばさんは冷たいお茶と、おまんじゅうをごちそうしてくれました。
気持ちいい 11:49 坂口谷川を越えて太平洋沿いの自転車道を走ります。 気持ちの良い海でした。この後相良を越えて行ったんですが、牧の原の上り坂はほとんど押して登りました。
意外と早くかえってこれました。 14:00 7時間掛けて自宅に無事帰還。満足そうです。早速日記を書き始め、「来年は山梨県まで行きたい」と書いてありました。

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