僕の職場にアルバイトで来ていたＭクンのお話・・・・・・・・・
細君が大変厳しい方で、お小遣いもタバコ代しか貰っていないらしいのです。それでもお酒が好きだから、仕事を終えて家に帰ればヤッパリ一杯やりたい。厳しい交渉の末、やっと１ヶ月に１本の４リットル入りペットボトル焼酎、「大五郎」を買ってもらえるようになった。
　しかし月初めに細君が１本買ってくると、計量カップよろしくペットボトルを均等に、31等分の目盛りをマジックで記し、1日1目盛りしか呑ませてもらえ無いというのだ。愛飲家としては、なんとも切ないではありませんか。でもＭクンは僕以上にお酒が好きなので、たまには「チョーットもう一杯」欲しくなるそうなのだ（解るよん その気持ち）。
　それで細君の目を盗んで、１日に２目盛り呑んでしまうと、帳尻を合わせるために１目盛り分の水を足すのだそうだ。それが何回か積み重なった月の月末には、もう充分水で薄められた水割り状態になっていると言うことです。嗚呼悲しきかな・・・・・・・。

　後輩のＨクンも酒飲みだ。しかもベラボウに強い！
ある時晩酌の量を聞いてみたら「１日500�oリットル缶ビールを3〜4本位かなぁ」と言う。すげぇ！毎日そんなに呑むのかよぉ！羨ましい・・・・・・。でも細君は何も言わないのだろうか、と疑問に思い尋ねてみると「僕が4本呑めば、同じように4本呑んできますよ」というのである！おまえの家は毎日ビールを4リットルも呑んでるのかよ！スゴイ！