地の神様 お皿
2018/12/2
早いもので2018年も12月に入りました。 12月の第一日曜日は防災訓練です。 訓練を終えて、炊き出しのアルファ米をお昼にいただいて、午後から地の神様のお皿を作った。 昨年、隣自治会の大川師匠に作り方を指南していただいたので、記憶をひもときながら作ってみました。 まずは藁を20本、40pの長さで切り揃えます。 中央を紐(もしくは藁)で、ぎゅうつく縛ります。 |
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紐で縛った場所で藁を折り返します。 この際、1本ずつ円周に対して均等になるように、折り返します。 1本ずつ折り返していき、2〜3周ほどすると写真のような状態になります。 片手でこの状態を維持したまま、次の工程に入ります。 |
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昨年、大川師匠が作ってくれた、藁皿作成治具に写真のようにセットします。 治具の中心にM4のネジが飛び出ていて、そこに折り返してできた藁を差し込むのです。 そしたら、放射状に1本ずつ藁を広げていきます。 |
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広げたら丸い押さえ板をネジに差し込み、蝶ネジで締め込んでいきます。 藁を放射状にした状態で維持するのが目的です。 |
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ここからの作業を文章で説明するのは難しいのです。 簡単に述べますと、藁を縒りながら治具の丸い溝に押し込んでいくのです。 30年ほど前に浜岡の植田師匠に教わったのですが、体で覚える事ができなかったので、一人で再現することができませんでした。 今回は大川師匠が治具を作ってくれたので、なんとなく再現することができました。 この治具を考えた大川師匠はスゲェなと思います。 |
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なんとか、完成しました。 いやぁ、この治具はすばらしいですね。 大川師匠、ありがとうございまし。 |
ちなみに以前作った地の神様のお皿はこちらです。