軍曹の小屋作り

軸組  桁

さて今日は桁をのせましょう。うまくいくでしょうか?

2005.3.19

隅柱に梁が乗って一寸角のホゾが出ています 隅柱「五−ほ」に梁がのっている状態です。2段ホゾの下側は高さ三寸の平ホゾ、上側は一寸角の高さ三寸のホゾです。この一寸角のホゾに桁が入ります。そして桁と梁の交差部分には相欠きも施してあります。ホゾを打ち込む前に玄翁で木殺ししておくと入りやすいですネ。
梁の上に桁をのせます 桁を慎重にのせます。
3本のホゾを合わせて叩き入れます 3カ所のホゾを同時に入れなくてはいけません。ホゾの上に仮置きして端から片手掛合で少しずつ納めていきます。相欠き部分が干渉する所があったのでノミで微調整します。
掛合で叩いてご覧のとおり収まりました そして掛合でぶっさらっていくと、こっきり収まってくれました。これで梁と桁が頑丈にかみ合っています。
桁をのせて束も打って今日はここまで 桁をのせたところで今日の作業はおしまいです。さぁビールをやるか〜!と行きたいところですが土曜日の今日も夜勤です。ちなみに明日の日曜日も夜勤です。今月の日曜日休みは一度しかありません。参考までに来月は一度もありません(^^;)
上から写してみました まだ田んぼには水が張られていません。この状態で柱の垂直を確認しておきます。桁と梁から水糸を垂らして上と下での誤差を修正します。しかしこれがなかなか難しいのでありました。

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