軍曹の小屋作り

    刻み  束

さてと久しぶりに作業をしました。墨付けも終わっていよいよ刻みに入ります。まずは9本の束からチャレンジしてみました。

失敗してもショックの少ない束を始めに刻んでみました。単純な平ホゾですが上と下ではホゾの向きが違います。梁に入る側のホゾの長さは、場所によって異なるので墨付けするときに注意が必要です。出来るだけ丸ノコで加工しますが、手鋸も必要です。当然最初っから上手に切れる訳がありません。ド素人丸出し、しかもいい加減な性格がそれにさらに拍車を掛けます。
大工歴40年の元職人さんからノミ4本と鉋を譲っていただきました。鉋も台直ししてくれて刃も全部研ぎ直してくれました。試しに電気カンナを掛けた面をこのカンナで掛けてみたら・・・・! ピカピカツルツルの面に仕上がりました。シュルルルルルッと気持ちよく音を立ててくれます。 うむぅ〜 これが本物の刃物なのだな。今まで使っていたのは中学の技術科で使った奴だから比べるべくもないけど(笑) ノミも使ってみたんですが鋭い切れ味にビックラしました。 怖いくらい食いつきます。 ホームセンターで買わなくてよかった(^^) 使い込まれた刃物というはカッコイイものであります。
う〜ん なんか大工さんになった気分になります。
クリックで大きく見られます ←束の部品図です。三寸勾配の計算や実寸大を描く必要もないよう、JWWで正確に製図して寸法を拾いあげます。クリックで大きく見られます。

2005.1.4

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