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透明なホースを8m買ってきました。その中に水を満たします。片方の端を杭に番線で結束します。もう片方の端を次の杭まで持っていきます。すると地面に凹凸があろうともホース両端の水位は読んで字の如く水平です。同じ要領を何度か繰り返してすべての杭にGLを記します。僕は手抜きで4隅だけ印をして後は水糸を張って線を写しました。 |
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ホントは明日生コンを頼んであったんですが、夕方からBBQの予定なのでこの状況で型枠工事は一時中止。河東開発に勤務する元分団長のマサヒロ君に電話です「すんません、明日はキャンセルしてください〜」 ド素人の僕は朝から一日やってここまでやるのが精一杯でした(^^;) |
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がぁ〜!もうだめだぁ!トッととあきらめてBBQ行こ!ド素人は時間に縛られないのだ!? しかし疲れた〜!
8/18 |
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さあて、気を取り直して一週間後、工事再開です。今日の15:00に1.75立米頼んであるのです!午前中は他の用事があったので、正午からの作業です。前出マサヒロ君の話では生コンの急激な乾燥を防ぐために、ビニールシートを敷いた方が良いそうです。適当(笑)にビニールシートを敷いて、型枠の高さで水糸を張って生コンを流す時のレベルを杭に印をしておきます。その高さを測っていったら、どうも1.75立米では足りそうにない。4.2m×4.3m×10cmの筈でしたが、さすがド素人、深いところでは13cm程あります。大まかに計算したら2.25立米程必要です。急いでマサヒロ君に電話して納入容積を増やしてもらいました。6o×150oマスのメッシュを敷いて結束線で結束します。メッシュがコンクリートの中に入るように、浮かしてあります。手前に見えるコンパネは自作シュートです。これでミキサー車から遠いところまで生コンを流せる予定です。 |
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定刻の15:00ぴったしにミキサー車が到着。自作シュートを設えていよいよ生コン投入です。練習なしのぶっつけ本番!ハイグーシャ少佐と共に生コンを均します。途中から生コンのあまりの重さに体が悲鳴を上げはじめました。我々の方言で言うと「ドエライ!」って感じです。しかし生モノの生コン。休んでいる暇はありません。途中からハイグーシャ少佐には突っつき棒で型枠周辺の生コンをブスブスしてもらいます。しかしシュートを作っておいて良かったぁ。これがなかったら二人ではとても出来ませんでした。一輪車でも厳しかったと思われます。2.25立米でピッタシでした(^^) おおむね全体に行き渡ってからはトンボで小刻みに振るわせながら表面を均します。さらに金ゴテで表面を均します。その頃にはもう倒れそうな程疲れ果てておりました。でも休んでいる場合ではありましぇん。相手は生モノです。ちなみに生コンの強度とスランプは18:18です。最低納入容積は0.5立米で、それ以上は0.25立米単位で発注できるそうです。 |
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シュートはこんな風に古い脚立を2個使って設えました。生コンの重さは水の約2倍あるそうで、とにかく重い。しょぼいシュートを作ると壊れます。 |
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ぐぁ〜!腰が痛い〜!ドエライ〜! たまりましぇ〜ん! |
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なんとか全体を均して「おう!なかなかやるじゃん!」と自己満足に浸りながら、道具を片づけておりますと、仕事を終えたマサヒロ君が寄ってくれました。そこで「まだもう一回仕上げ均しをした方が良いゾ!」とのお言葉。ガビーン!またコンクリの中に入るのか〜!ま、乗りかけた船だ。もう一丁やるか〜!この状態からさらに金ゴテを掛けました。このときすでに17:30。子供達も工事現場遊びに夢中です。途中からは暗くなってしまったのでランタンを置きながらの残業です。結局終わったのは20:40。ドエライです。 |
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隣のおじさんが「これを使えば面取りできるぞ」と貸してくれた面取り用のコテです。なるほど、良い物を貸してくれました。生コンは養生が大事だそうです。急激に乾燥するとひび割れを起こしたり、強度が出せないからです。シートを掛けたり水を掛けたりします。僕は一晩置いて翌朝、じょうろで水を撒いてシートを掛けておきました。これを2〜3日程続けます。 8/24 |