軍曹の小屋作り
杉の野地板を化粧相じゃくり目透かしに加工します。天井は張らないのでそのまま化粧板とします。

05.05.05

マキタ 仕上げ溝切りの登場です 切削粉がスゴイ 十二尺×六寸×五分の杉野地板に電気カンナを掛けてから、写真の電気溝切りで相じゃくり加工を施工します。製材屋のタツヤの言うには「化粧野地板を買えば倍はいくぜ」と言うことです。ましてやさね加工された板は更に高値になるらしいです。工具はあるんだから、そんなものは自分で加工すればよい。33枚の板にカンナと溝切り加工を施すのは結構な労力を必要としたことを報告しておきます。 もっともスペースに余裕があって、段取りさえ良ければ楽チンなのでしょうネ  マキタの電気溝切りもヤフオクでゲットした中古品です。 8枚の刃が付いて\13,500。詳細はこちら
相じゃくり目透かし 長さは12尺、これを33枚! ふぅ〜 なんとかカンナ掛けとさね加工が終わりました。ご覧の通り両側のしゃくり量は違います。左側は六分、右側は三分となっています。こんなような加工を相じゃくり目透かしと言います。吸湿や乾燥にも対応できる組み方です。と、偉そうに言っていますがすべて参考にしている本の受け売りです(笑)  さて今年は消防の県大会です。県大会に向けての訓練もいよいよ始まりました。ポンプ車操法で出場することになっております。そして僕はポンプ車操法の教育訓練指導員です。訓練の総指揮を執らなくてはなりません。なにはともあれ、訓練礼式を徹底して習得させるつもりです。何をやるにもすべて訓練礼式が基本です。ポンプ車操法の前に訓練礼式ありき。10人の選手を集めてひたすら連続呼称を繰り返します。全員で大声を出させチームワークの構築と精鋭精強たる事を植え付けます。「おまえら 声が小せぇ!」「もう一回やれ!」      8月まで一緒にがんばろうぜ
いよいよ垂木に打ち付け 最初はビビッてる 慣れない最初のうちは軒先の釘を打つのが怖い・・・・ チョッとビビッておりました。でも慣れてくれば恐怖心も衰えてきます。 しかぁし!そんな慣れた頃が一番危んないのです。常に「・・・なるかもしれない」と危険予知しながら作業する余裕が必要です。ましてや夕方を迎えつつあるこの時間帯に、ルーフィングだけは何とか張ってしまおう!明日から雨の予報だ!なんて焦って作業している時に良い結果が生まれる訳ありません。プラモデルの塗装やパテ盛りでさんざん経験しているにも関わらず、形になっていくのが楽しくてどうしても先を急いでしまいます。 言うではないか、急がば回れ・・・とね
化粧野地板を打ち終わって子供たちも屋根に 子供たちは脚立をスルスルとあがって屋根の上でご満悦の様子。こっちの心配をよそに平気な顔して屋根を歩き回ります。ルーフィングをタッカーで打ち付けて「今日はここまでで終わりだ」と満足して作業を終了しました。    しかし 翌日恐怖を目の辺りにします。雨とともに風も強まり、仕事を終えて帰宅した時には張ったルーフィングがビリビリに破れて剥がれていました。 ガック〜ン!ルーフィングを大分無駄にしてしまったぁ〜 とほほほ 先を急いで良いこたぁないな。 ぼちぼちやるべぇ 二回目の垂木までは一気にやってしまう必要があるようだにゃ。と 言うことは淀も同時に施工しなくちゃいかんな。 ま、勉強勉強   去年と同じく五月五日の夕方、鯉のぼりの竿を下げました。 いつものみんなが手伝ってくれました。 ありがたや ありがたや

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