軍曹の小屋作り

2005.11.17

カイヅカイブキに立ち退いていただいたので、今度は型枠を設えましょう。鋤簾、掛合、インパクトドライバー、ツルハシ、水準器などなどが登場です。直角も正確に出さず得意のテキトー作戦です。束石だけは寸法を何度も測り直しました。生コンの厚さは最低10cm以上になるようにしてあります。
水勾配を考慮しなくてはいけません。「水を制する者、土木を制す」とある土木関係の友人が言っておりましたが、水の扱いをなめて掛かってはいけません。写真で見て右下側に下がる勾配を作り、尚かつ左側にも下がり勾配を作ってあります。ま、こんなことも自分でやってみて、体験してみないと判るものではありませんが・・・ 大工仕事だけじゃなくて、土木方面でも良い勉強になりました。 ここまでで都合4.5立米ほどの生コンを打設しました(!)
自転車置き場の生コン投入時に作ったシュートをまた組み立てて使いました。ホームセンターで安売りしている2×4と2×6材で作ってあります。養生用にビニールシートを敷いて、その上に鉄筋メッシュをチョッと浮かしてセットしておきます。こんなシュートですが無ければ労力は2倍にも3倍にも膨れあがることでしょう。
先輩のマサヒロ君に1立米発注しました。前回と同じく18:18です。平面の大きさは概ね4.5尺×3.5間。3回目の生コン作業だけあってだいぶ余裕はありますが、やっぱり重労働には変わりありません。腰が痛〜い! たまりましぇん 
バイブレーターなんて洒落た物はありません。足で、鋤簾で、棒で生コンにバイブレーションを与えます。ここで手を抜くと巣だらけのコンクリートになってしまいます。根気よくがんばらねばなりません。ヘトヘトです〜

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