軍曹の小屋作り

2006.9.10

小一の息子と共同作業です ステンレスのシンクは既に活用を始めておりますが、屋外水栓も欲しくなりましてレンガを購入して工事開始です。一年生の息子と生コンを練って制作開始。塩ビパイプφ50を排水用に埋めておきます。ちなみに水栓柱は小屋建築の際、掘り返したカイヅカイブキの皮を剥いで、バーナーで焼いた再利用品です。
まずは外枠ができました 外枠ができましたが、水平も直角も適当です。排水口に向けての水勾配だけは慎重にだしました。コンクリートのままですと、蛇口を捻ると同時に水が跳ね返って足下を濡らしてしまいます。それを防ぐためにこの中に砂利を敷きます。
日を改めて壁の制作に 日を改めまして壁の製作に入ります。今度はコンクリートではなく、モルタルを練ります。量も多くないのでバケツでコネコネしましょう。その前にレンガを水に浸しておいて、十分水を吸わせておきます。
多少ななめか? ダイヤモンド砥石を装着したディスクグラインダーでレンガを1/2にカットします。後は適当にモルタルを置いて、レンガを積んでいきます。特別精度も必要とする場所でもないので、すべてテキトーに作業を進めます。
稲刈りも終わっています とりあえず完成です。小さな屋根も付けたいナァ 向こうに見えるのはステンレス製のシンク。子供達が靴を洗ったり、チョット手を洗ったり、大いに活躍しております。ホントはここにガスコンロも置いて料理もできるようにしたいと思っておるわけです。シンクの上には夜でも作業できるように、裸電球を設えました。この裸電球がナカナカいい雰囲気をだします。
流木を デッキブラシやスコップなどを引っ掛けておけるように、自転車置き場の壁にφ27の穴を開けて、拾ってきた流木を短く切って差し込んでみました。寸法も計らず適当に穴を開けました・・・・が、以外と後から「あぁ ちゃんと寸法計っときゃよかった」と後悔したりするんだよなぁ
屋根が増えました 現在の小屋の状況です。軒と自転車置き場の屋根を繋いで軒部分を広くしました。やっぱ軒が広いと使い勝手が向上します。小屋自体は4坪ですが、軒と自転車置き場を入れると10坪程になると思います。うぅむ 大きくなったなぁ 
流木 これも大井川で拾ってきた流木でしゅ。小屋の中でロープとデイパックを掛けるのに使っております。
屋根裏部屋には古畳を敷きました。いつも使っている部屋の畳を新調したのです。半畳を使っていたのですが、畳表替えするにも普通の畳に比べ、1.5〜2倍ほどの費用が必要。ランニングコストを考え畳表替えをせずに、普通の畳に鞍替えすることにしました。その古い半畳を屋根裏部屋に敷いたのです。畳職人さん曰く「あと10年もすると畳屋も左官も、職人がいなくなっちゃうね。どうしてもやりたければ、県外から呼ぶことになるだろな。」「畳のイ草も中国産はド安いよ、熊本産は高いけどね、やっぱイイよ。どっちにする?」と言った話をしてくれました。もちろん迷わず熊本産のイ草を指定しました。やっぱ畳はイイねぇ 夏でも冬でも快適だもの。ただ、屋根裏部屋は板張りのままでも良かったような気が・・・・どうしよっかな

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