軍曹の小屋作り

水道開通

2006.7.22

何をしとるかいいますと、自作木工用バイスに替え刃式ノコ(ゼットソーっての)を挟んでるわけです。いちいち説明するまでもないですが。日本中総コンビニエンス時代の流れの中で、ノコギリも使い捨てが市場の主流となっておるらしいです。両刃ノコを使いたくないようなシチュエーション(おぞい材)の際、この替え刃式ノコを使っとります。せんだっても型枠に使ったベイマツを再利用するべく、このノコで切断する事にした訳ですが、予想通り一発で切れなくなりました。こういったバヤイ、刃を買い換えるのが、この刃を開発製造した技術者の意図でありましょうが、それじゃ一億総使い捨ての時流にまんまと乗っかってしまうわけです。「欲しがりません立つ勝つまでは」「軍人は質素を旨とすべし」「ぜいたくは敵だ」を本分とするワタクシは、開発者の意図に反し、替え刃式ノコの目立てに挑戦するわけです。
と言うわけで切れなくなった替え刃式ノコに目立てを施します。と言っても経験皆無厚顔無恥ド素人のワタクシは、とある業者から聞いたテクを鵜呑みにして実践するわけです。目立てヤスリを手前から向こうにジャッジャッと立てるのです。素人ながらに一通り目立てると、切れ味が見違えるように復活しました。 こりゃエエわ〜!使えるゾー! 目立て用ヤスリは概ね\800程で入手できます。
んで これは何か言いますと、立水栓です。小屋を建てる際に切り出したカイヅカイブキの皮を剥いて、φ21の穴をあけ水道管を通したわけであります。エエゾ エエゾ
母屋の外水栓から肉厚5mmの耐圧ホースを地面に植え込んでいきます。ホントは「地表より何メートル下に施工しなさいよ」とか決まっているのでしょうが・・・・ええやろ。ただし何か工事が入るときには注意せなあかん。
そしてめでたく水道が開通しました。ステンレス流しは捨てられる運命にあった物を譲り受けました。チョット大きいのですが、ステンレス流しってのは買うと高いんですねェ リサイクルショップとか行っても1万円以上しますもの!タダで入手できるチャンスを逃しません。排水はφ40とφ50の塩ビパイプを使っっております。

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