軍曹の小屋作り
前回ルーフィングを風で飛ばしてしまったので、今回は垂木まで一気に作業してしまいましょう。それには淀も完成させておかなくてはいけません。淀と広小間の意味がどうも理解に苦しみましたが、現物を見ながら何とかイメージ出来るようになりました。さてどうなりますやら・・・

2005.05.15

0.4寸の段差がわかるでしょうか 広小間の上に淀を取り付けます。写真は妻側です。化粧野地板0.5+垂木1.5+貫0.4=2.4寸となりますので、広小間を何の計算もせずに、1.5寸厚にしてしまったので必然的に淀は0.9寸にしなくてはいけません。0.9寸の材料なんて発注してなかったので、1.2×3寸の材料を自動カンナで0.9寸に加工しました。広小間と淀の取り付けには貫を打ち付ける、釘打ち代分の段差を付ければ良いのですが、面倒だったので広小間と面を合わせて取り付け、淀に0.4(貫の厚さ)の段差を溝切りで施工しました。
下から見ています 上の写真を下から見上げるとこんな感じになっております。垂木(1.5)の上に広小間((1.5)、その上に淀(0.9)となっております。化粧野地板の目透かしもよく見えますね。 なんか格好イイじゃん(^_^)v
軒側です 軒側の淀です。こっち側は釘の打ち代は要らないので段差を付けずにそのまま取り付けてあります。垂木にそのまま釘を打ちます。淀と垂木の段差部分(0.4)に貫が収まりまり、淀の上面と面が揃うことになります。
2回目の垂木を打って 淀の施工が終わってから垂木を打ち付けます。ここまですればルーフィングが風と飛んでしまうこともあるまい(笑) ここまでは一気にやってしまいましょう。
小さな大工さんが貫の位置を印して 垂木が打ち終わったら貫の位置を墨付けします。本当は全面に野地板を張ってしまえば良いのでしょうが、一尺おきに0.3寸幅の貫を打ち付けることにします。貫だけはヒノキを使いました。ヒノキはスギと違って重い。やっぱヒノキはいいなぁ。息子が鉛筆片手に一尺おきに印を付けていってくれます。使わないときは鉛筆を帽子に挿して、大工さんを気取っています。 あっ そうそう、先日後藤金物店(家庭金物店)に行ったときの事、お店のおばさんが「どちらの大工さん?」と聞いてきました。たいそう気をよくした僕はホームセンターでは見ることの出来ない本物のノミやらクワやらカンナやら、さんざん店内を物色した挙げ句、買い物の目的であるヒートン1個\40を買い物してお店を後にしました(^^) 因みに後藤金物店は業者向けの資材館と一般家庭向けの金物店と店舗が分かれております。ヒートン1個のばら売りをしてくれるのは嬉しいものです。自宅からも近いしネ 
ヒノキの貫を打って 息子の付けてくれた印に合わせて貫を打ち付けていきます。田んぼの稲がだんだん大きくなってきました。
断熱材を入れまして 貫を打ち終わったら断熱材を入れます。
2回目のルーフィングを張ります 最後にもう一度ルーフィングを張っておしまい。あとはガルバリウム鋼板を張って完了です。ガルバリウム鋼板は友人の赤堀建築板金のカクニーに手配してもらいました。今晩は五月の嵐となるそうで、雨風ともに強くなるそうです。うむ、チョッと心配・・・・頼むよぉ〜 飛ばないでネ〜  タッカーを打ちまくりました。
今日はALL HAMOKANの戦友にしの結婚披露宴でした。久しぶりの部隊出動です。 訓練はいつもの場所、浜岡砂丘で行われました。夜、いい大人がライフル持って「気を付け!」やら「捧げ銃」を練習している光景は・・・・ アブナイ(笑)   一列縦隊での行進も練習します。 総出動人員は7名でした。 「集まれ!」の後、「番号」を掛けるとなぜか21名になります。  

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