軍曹の小屋作り

梅雨時を迎え子供達の自転車置き場を先に作ることにしました。

2005.06.26

ほとんど廃材です 自転車置き場の構造材はほとんど廃材で作ることが出来ました。とある工場の解体作業現場で捨てられる直前の角材とサッシを手に入れました(^_^)v 三寸五分角の角材と三寸の角材です。三寸×十二尺の材は桁に使いました。早く作らないと・・・・と焦っておりましたが、ま、待てよ、しっかりホゾを作って組もう。焦って手を抜くと必ず後悔するぞ。基礎はこちらです。
余分に取っておいた材料で垂木を作ります 軸組が完成したので垂木をのせます。自転車置き場用に余分に発注しておいた一寸二分×三寸です。カンナを掛けて仕上げます。自転車置き場は図面を書かずに作り始めたので、柱を建ててからは現物合わせ作戦です。垂木掘りも軸組が完成してから掘りました。基礎も適当にやってあるので正確に直角(カネ)が出ているか疑問です。でも廃材を使って現物合わせしながら作るのも楽しいものでした。
長さは13尺3寸です さらに垂木をのせます。こちらもカンナを掛けます。一寸五分×二寸です。毎日消防のナイター訓練があります。夜遅く帰ってきて、ちょっくら一杯やってお寝んねして朝5時に起きて早朝大工で進めました。一日一日の作業時間は少ないですが、毎日やっていくと少しずつですが確実に前に進んでいきます。
手を抜いては後悔です。しっかりホゾで組みました。 屋根材はポリカーボネイト波板を使用しました。長さは9尺、枚数は7枚使いました。垂木もちゃんと垂木掘りに組んであります。先日は県大会メンバーを一喝しました。基本の姿勢がなってないのです。指先まで気合いが入っていません。操法始める前の問題です。エリート意識が欠如しております。我々指導員の資質も問われます。
なかなかいいじゃん 夕方7時30分まで掛かって屋根を乗せることが出来ました。暗くなってから土間に積もったカンナ屑をみんなで掃除しました。翌日には早速子供達の自転車と僕のバイクが収まっております。壁を設えるつもりですが、屋根の下から外を見ると開放感があってこのままでもいいかな・・・・と迷っております。これも自分で作っているから可能な悩みです。当初の設計や予定どおりに進めなくても結構です。作りながら「やっぱりこうした方がいいな」と思ったらその都度設計変更する事が出来ます。それもまた楽しです。
こんな感じです 入り口方向から覗くとこんな感じです。田んぼの見える面には壁を作る予定です。ただし梁と垂木の間は開けておきます。袋にしてしまうと台風の時など、強風が吹き込んだら屋根を飛ばされてしまいます。風は通り抜けるようにしておきます。何より梁と垂木との空間は、長尺の材料仮置き場として最初から見込まれております。いままで材料とカンナ屑で一杯でしたが、屋根が出来て掃除をするとナカナカいい感じの空間が生まれました。  今日から伊勢市に2週間出張です。移動は鉄道ですので出張さきの移動手段は自分の足だけです。最寄りのコンビニは車で15分、近くには墓場と潰れた電気屋、駄菓子屋一軒だけだそうです。「デジカメの電池忘れたらアウトですよ、電気屋ありませんから」とは先発隊からのアドバイス。

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